丸石サイクルの電動アシスト自転車、ビューアシスト。
価格が安いので、とても気になりますよね。
今回はビューアシストの口コミ・レビューが気になる人のために、実際に乗ってみて気づいた点をまとめました。
最初から違和感なく乗れる電動アシスト自転車

まず最初に気になるのが乗り心地です。
maruishi ビューアシストに初めて乗ったときの感想は「あれ、本当に初めて乗ったのか?」でした。
最初から体になじむというか、初めての戸惑いとか違和感が全然ない。
何でだろうと思って調べているうちに気づきました。
maruishi ビューアシストは、前輪にモーターが付いているフロントモーターだったのですね。
前輪をアシスト、後輪は人力。
前からやさしく引っ張ってもらっているような感覚で、とても安心感があります。変に急加速するとか、そういう違和感がないのです。
一方、一般的な電動アシスト自転車は、後輪にモーターが付いています。
後ろからパワフルに押してもらえる感じでいいのですが、安い電動アシスト自転車だとアシストの仕方が融通がきかないことが多くて、急加速するモノも過去にはありました。
maruishi ビューアシストは乗っていて大きな感動はないけど、違和感もない。
実にしっくり来る自転車です。
バッテリー容量が控えめな点について

maruishi ビューアシストのバッテリーは、5.8Ahと控えめです。
このバッテリー容量で足りるのかは人によって違うので、事前に確認しておきましょう。
なお、一番バッテリーを消耗する坂道モードでも25km走れます。
25kmというと、かなりの距離。
信号のある街なかで普通に走るなら、1時間以上かかるでしょう。
近所の買い物とか、通勤・通学には十分なスペックです。
片道30分を超える距離を走ることが多い方は、以前紹介した「エナシスフィール」など、バッテリー容量が大きいモノを選んでください。
足回りがしっかりしている

maruishi ビューアシストは足回りがしっかりしています。
例えばアルミリムを使っていたり、タイヤにすり減りにくい素材を使っていたりと、耐久性に優れたモノを組み合わせているからです。
値段は安いのに、厳しい安全基準BAAマークも取得済み。
トータルで見ても耐久性はバッチリです。
ブレーキの質がいい

maruishi ビューアシストが頑張っているなあと感じるのは、ブレーキです。
まず前輪が、Wピポットキャリパーブレーキ。
軽い力でしっかりとした制動力を発揮するブレーキで、ロードバイクでもよく使われる質の高いブレーキです。
後輪はローラーブレーキ。
あの不快なキーキー音がしない静かなブレーキで、しかも長寿命。
ちょっと良いママチャリの多くが、このローラーブレーキを使っています。
こういう目立たない部分もしっかりしているのが、maruishi ビューアシストの長所ですね。
チェーン外れの心配がないのが嬉しい

maruishi ビューアシストは、内装3段変速を搭載した自転車です。
内装というのは、変速ギアが密封されているということ。
止まったままの状態でギアを切り替えてもチェーンが外れる心配がない変速機です。
しかも、密封されているから雨に降られても錆びにくい。
メンテナンスもほとんどいらないし、トラブルも少ないので、日常生活の移動手段用の自転車にはぴったりな変速機です。
ライトは手元のパネルで点灯できる

maruishi ビューアシストのライトはオートライトではありません。
手動で切り替える必要があるのですが、ハンドルについてるパネルでオン・オフの操作ができます。
いちいちかがんでライトを点灯させる必要がない。
これが地味に便利です。
基本をしっかりとおさえた電動アシスト自転車
maruishi ビューアシストは価格は安いですが、耐久性はしっかりしています。
驚くような機能はないかもしれませんが、基本をしっかりとおさえた良い自転車です。
安心感の塊みたいな自転車ですね。
電動アシスト自転車に初めて乗る方でも、すぐ慣れますよ。