CHACLE VELETAという折りたたみ自転車。
どこか大人っぽい雰囲気で、センスのいいデザインですよねえ。
でも実際のところ乗り心地などはどうなのか？
口コミが気になる方のために、気づいた点についてご紹介します。
空気入れの必要がないノーパンクタイヤ
CHACLE VELETAの最大の特徴は、ノーパンクタイヤを装備していること。
折りたたみ自転車では珍しいですね。
ノーパンクタイヤというのは、空気の代わりにポリマー樹脂などを充填したタイヤ。
空気を入れないから、釘で刺してもパンクしません。
もちろん、砂利道もOK。
ハイスピードで段差に突っ込んでしまっても、タイヤは大丈夫です。
乗り心地は悪くないのか？
ノーパンクタイヤ装備の自転車というと、なんとなく乗り心地が悪いイメージがあるかもしれません。
確かに、昔のノーパンクタイヤは乗り心地がよくありませんでした。
なんとなく、足回りが重い感じで慣れまでは気になったものです。
でも、CHACLE VELETAは大丈夫。
Tannus社製のノーパンクタイヤを採用しているからです。
Tannus社製のノーパンクタイヤは「次世代タイヤ」などと呼ばれることもあるタイヤ。
ノーパンクタイヤなのに軽快な乗り心地で、空気入りのタイヤと比べても違和感がだいぶ小さくなりました。
また、車体重量も乗り心地に大きく影響するので、確認しておきましょう。
CHACLE VELETAの車体重量は16.5kg。
20インチの折りたたみ自転車としては、平均的な重さです。
テリー型サドルがすごくおしゃれ
CHACLE VELETAはフレームデザインもかっこいいのですが、サドルもすごくおしゃれです。
サイドに鋲が打ってあって、レトロな雰囲気。
特に駐輪場に停めた状態で見ると、存在感がかなりありますよ。
こういうところも手を抜かないのが、CHACLE VELETAの長所ですね。
サイド露光窓付きの新型LEDオートライトとは
CHACLE VELETAでは、サイド露光窓付きの新型LEDオートライトを採用しています。
サイド露光窓という言葉は、聞き慣れないかもしれません。
簡単に言うと、正面だけじゃなくて側面にも光を通すための窓が付いているオートライトです。
LEDの光は、直進性が高いのが特徴。
正面には光がよく届きますが、横にはあまり広がりません。
つまり、自動車のドライバーが横にいる場合は、自転車のライトの光が見えにくい可能性があるのです。
そこで側面に露光窓を設置することで、LEDライトの光が横からも見やすくしています。
道路を横断するときの安全性が格段にアップするので、より安全性に配慮したライトと言えるでしょう。
折りたたみ機能について
CHACLE VELETAには折りたたみ機能が付いています。
道具を使わなくても簡単に折りたためるようになっているので、なかなか便利です。
ただし、CHACLE VELETAは携帯性を重視した自転車ではありません。
重さが16.5kgあるので、折りたたんだ状態で長時間持ち歩くのは厳しいでしょう。
玄関や室内で保管した場合や、たまに車に載せてドライブとサイクリングを楽しむような使い方には適してします。
電車に持ち込むなど、携帯性を重視したい場合は10kg以下の折りたたみ自転車を探しましょう。
