PAS CITY-CとPAS CITY-Xの違いを比較【どっちを選ぶか迷っている人へ】

PAS CITY-CとPAS CITY-Xの違いを比較

YAMAHAの電動自転車、PAS CITY-CとPAS CITY-X。

どっちを選ぶか迷っていませんか?

今回は、この2つの自転車を比較します。

スペック表では分からない違いが見えてきたので、お話したいと思います。

乗り心地重視かスピード重視か

まずは、大まかな違いについてお話します。

どちらも20インチの小さめ電動自転車ですが、使い勝手がかなり違います。

PAS CITY-C:コンパクトさと快適性重視

PAS CITY-X:小回りとスピードを両立したい人向け

見た目は似ているように見えるかもしれません。

でも実際に乗ってみると、大きな違いがあることが分かります。

ではここからは、具体的に何が違うのか見ていきましょう。

座り心地がだいぶ違う

実際に乗ってみて最初に感じるのは、サドルの違いです。

座り心地がかなり違いますよ。

PAS CITY-Cのサドルはこのようなタイプ。

PAS CITY-Cのサドル

分厚くてクッション性を重視したサドルです。

高級なママチャリに装着されていることが多いタイプですね。

一方のPAS CITY-Xのサドルはこれです。

PAS CITY-Xのサドル

クロスバイクなど、スポーツ自転車でよく使われているタイプのサドルです。

足を動かしやすいようにお尻を支え、前傾姿勢を保持するのに向いています。

サドルだけを比べても、違いがハッキリ出ていますね。

PAS CITY-Xのほうが、スポーツ志向で若者向けという印象です。

ハンドルの形状にも違いがある

次に注目してほしいのが、ハンドルの形状です。

まずはPAS CITY-C。

このような形のハンドルです。

PAS CITY-Cのハンドル

このハンドルの形は、上体を起こして乗るためのものです。

ママチャリなどがそうですね。

スピードよりも安定性重視で、買い物などの普段使い向きです。

一方のPAS CITY-Xのハンドルはこちらです。

横一直線で、前傾姿勢をとりやすい形になっています。

PAS CITY-Xのハンドル

やはり、PAS CITY-Xのほうがスポーツ志向が強いです。

室内やエレベーターに入れる?

PAS CITY-CとPAS CITY-Xは、車体の大きさ(長さ)にも違いがあります。

どちらも20インチでコンパクトなのですが、PAS CITY-Cのほうがコンパクトです。

PAS CITY-Xは、やや車体が長いです。

自転車を室内に置きたい人や、エレベーターに持ち込みたい人はPAS CITY-Cのほうが良いでしょう。

PAS CITY-CとPAS CITY-Xの違いを比較

マンションの自分の部屋まで自転車を持ち込んで、玄関に置いておく。

こんな使い方がピッタリな自転車です。

省スペース重視ならPAS CITY-Cです。

スピードも欲しい人へ

小さめ電動自転車で、スピードもある程度欲しい。

そういう人はPAS CITY-Xのほうが使い勝手が良いと思います。

PAS CITY-CとPAS CITY-Xの違いを比較

PAS CITY-Xはペダルを踏み込んだ時、26インチのママチャリと同じぐらいの距離を進むように調整されています。

小さくても加速が良いので、20インチの自転車が初めての人でも違和感が少ないでしょう。

例えば通勤や通学などで長めの距離を走る人は、PAS CITY-Xのほうがいいと思います。

PAS CITY-Cもスピードは出るのですが、PAS CITY-Xには及びません。

どんな時に自転車に乗るのか。

使う場面を想像して何を優先するのか決めてくださいね。

乗る時に足を上げたくない人へ

最後にもう一つ、見逃せない違いがあります。

フレームの形の違いです。

足下のフレームの高さが大きく違うのです。

PAS CITY-Cは、このような形です。

PAS CITY-Cのフレーム

フレームがグッと低くなっていて、ちょっと足を上げるだけで乗ることができます。

一方、PAS CITY-Xはこんな形です。

PAS CITY-Cに比べると、足を高く上げる必要があります。

PAS CITY-Xのフレーム

足を高く上げて乗るタイプの自転車は、乗り込むときにバランスが悪くなりがち。

ふとした瞬間に転倒する可能性があります。

スーツなど、きっちりした服を着て乗る場合もフレームは低いほうが良いでしょう。

スカートを履いて乗る場合も、PAS CITY-Cのほうが安心です。

自分の体力や、乗る時の服装。

荷持が多い・少ないなどを考慮して、どちらに乗るか決めてくださいね。

>>詳細はこちらから

クロスバイクCHRYS(クライス)の口コミ【通勤や通学用のクロスバイクに最適】

クロスバイクCHRYS(クライス)の口コミ

クロスバイクCHRYS(クライス)、少し前まではATLASという名前でした。

名前は変わりましたが、基本的な性能は変わりません。

クロスバイクですが、重さは15kgあります。

ママチャリは20kg前後なので、ママチャリと比べると5kg軽いですね。

クロスバイクCHRYS(クライス)の口コミ

本格的なクロスバイクは10kgを切りますが、その分値段が高い。

CHRYS(クライス)は安い分、性能はそこそこ。

確かに本格的なサイクリングには不向きです。

でも、通勤や通学用には最適だと思いますよ。

泥除け・チェーンガード・フロントキャリアが標準装備だからママチャリ感覚で乗れます。

しかもママチャリより軽いし速い。

今まで通勤・通学にママチャリを使っていた人が乗り換えるなら、十分に満足できるはず。

ちなみに、他にも安いクロスバイクはあります。

でも泥除けがなかったり、反射板がなかったり…別売りパーツが必要な場合が多いので要注意です。

【詳細はこちらから】

Kukka-Maaria miniの口コミ【かわいい小さめ自転車】

Kukka-Maaria miniの口コミ

またまた、かわいい自転車が登場しました。

Kukka-Maaria mini(クッカマーリアミニ)という、20インチのママチャリです。

乗り心地はどうなのでしょうか?

評判や実際に乗ってみた感想をお話したいと思います。

20インチは何かと便利

Kukka-Maaria miniの口コミ

Kukka-Maaria mini、第一印象はとにかくおしゃれ!

実物は写真で見るより発色がよくてかわいいです。

ブラウンだけは大人っぽい感じがしました。

Kukka-Maaria miniに乗ってみると、ハンドルのカーブがちょうどいいです。

こぎやすい姿勢になるよう設計されていますね。

自然と良い姿勢で乗ることができます。

Kukka-Maaria miniは小さい分、小回りがきくから乗りやすい。

狭い歩道とか、人とすれ違うのが楽です。

この軽やかさは20インチの自転車ならでは。

車体重量は普通のママチャリよりちょっと軽いかなぐらいなのですが、乗り心地は実際の重さよりずっと軽いです。

スピードはやや控えめかな?

遅いと感じるほどではありませんので、ビュンビュン飛ばしたい人以外は大丈夫でしょう。

前カゴは大きめで使いやすい

Kukka-Maaria miniは20インチの自転車ですが、実用性は大きいママチャリと変わりません。

例えば前カゴ。

車体のわりに大きめで、荷物がすっぽり入ります。

Kukka-Maaria miniの前カゴ

買い物に良いですね。

前カゴの位置が普通より低いから、荷物の出し入れが楽でした。

前カゴに荷物を載せたときのほうが安定感が増す気がします。

やはり普段使い用に設計された自転車です。

ブレーキが静かで気持ちいい

Kukka-Maaria miniと安物のママチャリの大きな違いは、ブレーキです。

とっても静かで、利きが良いのに滑らか。

安物のママチャリの後に乗ると、違いがハッキリ分かりますよ。

Kukka-Maaria miniのレビュー

Kukka-Maaria miniが使っているのはローラーブレーキというもの。

このブレーキが良いのは、静かさと劣化に強いことでしょうか。

自転車は何年も乗るものですから、ブレーキも長寿命のものが必須。

そういう意味では、長く乗り続けられる自転車だと思います。

意外とサドルのレベルが高い

今回試乗してみて、意外と印象に残ったのがサドルでした。

Kukka-Maaria miniの感想

やや大きめで、柔らかすぎず固すぎず。

「しっくりくる」という言葉が1番合うと思います。

これも安物のママチャリでは味わえない感覚ですね。

乗り手のことを考えて作られた、良いサドルだと思います。

見た目重視に思われがちですが、実際に乗ってみると実用性や快適性重視の自転車だということがよく分かりました。

【詳細はこちらから】