ランドスケープCという折りたたみ自転車。
LEDオートライトに外装6段階変速が付いていて、なかなか便利そうな自転車ですよねえ。
実際のところはどうなのか?
まず、ランドスケープCはスピードはそれなり。ガンガン加速してスピードを出すというよりも、信号の多い街なかをほどよいスピードで走るのに向いています。
外装6段階変速をフル活用すれば、スピードも出せますが、あくまでも日常の移動手段として乗るための自転車です。
そして、折りたたみ機能について。
折りたたむ手順はシンプルで分かりやすいし、フレームだけでなくハンドルステムも折りたためるので、かなりコンパクトになります。
ただし、携帯するというか、電車やバスなどに折りたたんで持ち込む、いわゆる輪行には不向きです。
車体重量が約17.4kgあるので、持ち運ぶにはちょっと重い。
ランドスケープCの折りたたみ機能は、保管スペースを減らすために使うためのモノと考えたほうがよいですよ。
持ち運びやすさを重視するなら、以前紹介した「アウトランク-H」のような、車体重量が10kg以下の折りたたみ自転車を選ぶのがおすすめです。
用途さえ間違えなければ、ランドスケープCはかなり便利。
普通のママチャリ感覚で乗って、使わないときには玄関とか、ちょっとしたスペースに折りたたんで置いておく。こういうスタイルをイメージする方にはおすすめの自転車です。