コーダーブルームRAIL20。
値段のわりに、高性能なミニベロという評判の自転車ですね。
実際に乗ってみた感想や口コミ情報をお話します。
車体の軽さは価格帯トップクラス
コーダーブルームRAIL20の重量は8.3kg(480mm)。
6万円台のミニベロとしては、最軽量クラスです。
この価格帯のミニベロは、10kg超えも珍しくありません。
例えばビアンキのMINIVELO-7は11.8kg。
軽さが全てではありませんが、コーダーブルームRAIL20との差は明らかです。
コーダブルームの軽さの秘密は、アルミフレームのトリプルバテッド加工。
フレームの厚さが均等ではなく、3つの厚さを組み合わせて軽量化しています。
力がかからない部分は薄く、負荷が集中する部分は厚く強くする。
メリハリをつけることで、強さと軽さを両立するという技術ですね。
軽量化のおかげで、ミニベロというのを忘れるぐらいグイグイ加速してくれます。
身長は何センチまで乗れる?
背が高い人がミニベロを乗る時、身長の上限が気になりますよね。
カタログの値を見てみると…
・480mm(適応身長:165~180cm)
試しに身長185センチの友人が乗ってみましたが、普通に乗れていました。
190近い人は、ちょっと厳しいかもしれませんね。
タイヤで振動を軽減
タイヤが小さいミニベロ。
昔のイメージが強い人は、振動が強くて乗り心地が悪いという印象があるかもしれません。
コーダーブルームRAIL20の場合は、タイヤで衝撃を吸収する設計になっています。
ミニベロとしては太めのタイヤ。
これがサスペンション代わりもしているようです。
ロードバイクと乗り比べてみても、乗り心地に違和感はありません。
乗っている間は、ミニベロということを忘れてしまいます。
2017年モデルは爽やかな水色が売れそう
2016年モデルは、シルバー(グレーに近い暗めの色)やダークグリーンでした。
全体的に暗めの色だったので、好みが分かれるところでもありました。
2017年モデルでは明るい色が欲しいという希望が届いたのか、鮮やかなパールブルーが登場。
明るい水色は見た目が爽やかでいいですね。
太陽の光にあたると、輝いて見えます。
個人的には、写真映りが劇的に良くなったと感じています。
空とフレームの色は相性がいいし、建物や道路との色の対比もよくなりました。
山や川をバックに撮影する際も、パールブルーのほうが雰囲気が出しやすいんです。
何気ない写真でも、オシャレ度がアップしたと感じています。
ロードバイクに近い感覚でガンガン乗り回したくるミニベロですので、撮影スポットを探しながらサイクリングを楽しむのもいいと思いますよ。